sw2.5のコミュ将来亭wikiです。

レギュレーションとか

 上 限:6レベル
 経験点:初期+15000点
 ガメル:初期+30000G
 名誉点:300点
 成 長:10回

 特典使用:アリ
 立場:冒険者(イレブン傭兵団平団員)
舞台
 キムラスカ
 それはテラスティア大陸南部、フェイダン地方とディルフラムに挟まれた地図に載ってない小国。
 魔動機文明時代の遺跡を抱えており、そこから出たマジックアイテム等を取引して得られる金銭が主な収入源となっている様子。
 完全なる王制国家で、その王もつい半年前に代替わりしたという。
 守りの剣はなく、国土を囲む城壁とフェイダン地方から派遣された兵を合わせた人員によって防衛線をギリギリ維持している。

導入

 ある日、貴方達のもとに一通の手紙が届く。依頼に必要な事項と「父の死の真相を解き明かしてほしい」とだけ書かれた質素な手紙だ。
 待ち合わせの場所に時間通り向かうと、かわいらしい面立ちをした10代半ばの女性が貴方達を迎えてくれる。
 「貴方達がイレブン傭兵団の皆さんですね。今回の依頼をしました、このキムラスカの王女・カラフィナと申します」
 「貴方達なら父の……先代の王の死について真相に辿り着けるのでは、と思い筆を取らせていただきました」

先代の王の死

 ・先代の王が亡くなったのは一週間前。死因は失血死、胸部を刃物で刺されたような傷があったという。
 ・彼女の兄にして現在の王はこれを“殺人”と判断。
  先代の王の部屋に最後に訪れ、かつ第一発見者である人物の身柄を拘束。
 ・その人は先代の王を殺した反逆者として明日、処刑を敢行すると宣言している。
 ・しかし王女はその人物が先代の王を殺すとは思えず、事件の真相を知りたい。ということで貴方達に依頼を
  したというわけである。

 「彼……ゼロファストは父に最も信頼されていた忠臣です。そんな彼が父を殺す、なんてことはしない。そう私は考えています」
 「それなのに、彼は否定もせず今なお城の牢に囚われることを……明日の処刑を受け入れている」
 「どうかお願いです、貴方達の力でこの事件を解明してください。私は、事の真実を知りたいのです」

ミッション:父の死の真相を解き明かせ!

 全員の各判定を終えた際、GMは「2d」を振ること
 その出目が「6」以下だった場合、相手は貴方達を不審に思う。不審カウンターを「1(城内での調査なら2、ファンブルなら「4」)」上げること
 不審カウンターが「7」以上になると、イベントが発生する

聞き込み判定(任意の技能+知力ボーナス)

達成値12以下(ファンブルでも得られる)
 街中・城内共通
 「お前等ゼロファストを助けたいと思ってるのか? やめとけやめとけ。アイツはお前等が想像するような善良な人族じゃねぇ、蛮族だ。それもドレイク、しかも剣折れじゃなく、魔剣持ちの正統なドレイクだ」
 「そんなヤツを抱え込んだ先代の王は蛮族と繋がってたんじゃないかって専らの噂よ。我々に課した高い税収も、その何割かを蛮族に賄賂として送ってたんじゃないかっていわれるほどよ」
 「だからこっちはさっさと処刑されてくれねぇかななんて思ってるわ。絶対ヤツが犯人だよ。証拠はあるって話だし」
 「先代の王の死因である刺し傷とソイツの魔剣が一致したんだ。今の王はそれを証拠として糾弾したんだよ」
 「相手も否定してないし、決まりだね」
達成値13〜
 街中・城内共通
 「今の王様っていうと最近大臣とよく一緒にいるのよねぇ」
 「仲良しっていうか、べったり? 互いに互いを特別に感じてるみたいな、何ていったらいいのかしら。そのくらいいつも一緒にいるの」
 「もうデキてるんじゃないあの二人? イケメン二人で私からしたら目の保養だけど」
達成値15〜
 街中
 「先代の王は蛮族と繋がってるって噂があったから不信感あったけど、今の王様もなかなかに暴君だよね」
 「先代の税収を軽減した政策はありがたいんだけど、意向に反する民は反逆者として追放するんだ」
 「確かに即位されて、政治方針も変わったから反対意見も出ることはあるけど。そんな黙らせ方していいのかなぁ……?」

 城内
 「……今の王様は変わられてしまった。昔は先代と同じく他者を思いやれる優しさのある人だったのさ」
 「それなのに、今は半分暴君みたいだよ。即位に反対や諌言をいった家臣を全員反逆者として追放したんだ。政治手腕で黙らせるんじゃなくて、権力で黙らせたってのがね、もう、ね」
 「いつ頃からだったかな、うーん……今の大臣が就任されてからかなぁ」
達成値17〜
 街中
 「これはあくまで噂なんだけど。先代の王はくだんのドレイクを養子にしようとしたって話があるんよ」
 「今の王と先代は仲悪くてな、自分の政策を引き継ぐ、信頼出来る跡継ぎを育てようと考えたとか。そんな噂がちらほらとあるわけさ」
 「昔からの家臣でもなく、ディルフラムの端で拾ったドレイクを跡継ぎにしようなんて……ゾッとしないねぇ」

 城内
 「先代の王は今の王が即位するのを最後まで反対していたんだよ」
 「お前は政治をわかってない、ってね。元々先代の王と今の王はソリが合わなくてしばしば対立していたそうだ」
 「一部では今の王は先代の王に期待されてなくて、信頼できる跡継ぎにするためにくだんのドレイクを抱え込んだ……って噂もちらほらあるのさ」
 「カラフィナ王女はフェイダン地方にある国のお偉いさんと政略結婚してキムラスカとの繋がりを強める役目があったから君主としては選択肢になかったみたいだ」

ゼロファストとの面会

 カラフィナの協力を仰げば城の牢に囚われているゼロファストとの面会が叶う。なんでも、彼女は彼に無実を主張してもらうため何度も面会をしているらしい。
 見張りは王女がいる手前従うが、面会を求める貴方達のことを不審に感じることだろう。不審カウンターを「1」上昇させること。

 黒の短髪に赤の双眸、赤の皮膜を持った翼、両手は手錠で拘束されている。地面に座り込んでいるため正確な身長は判断できないが、立ち上がればスラリとした長身ではないかと貴方達は感じるだろう。
ゼロファストRPの方針
 基本無愛想。貴方達をみて「そいつらは何者だ」とは聞くけど、結構うんざりした心象をしている。
 王女の「真実を話して」という言葉には首を横に振る。自分がやったとはいわないけど、真実を語る気はない。
 先代の王をバカにしたような発言にはギロリと睨み付ける、もしくは怒声を上げる。怒りの表情を見せるけどすぐに仏頂面に戻る。
 「あの方がいなくなった今、俺に生きる理由はない」
ゼロファストが語る真実
 ・一週間前の夜、先代の王が生活している離れの扉から二人が出てきた。
  ローブをつけていたので相手の顔までは認知できなかったものの、すれ違いざまに感じた血のニオイから
  先代の王に何かあったのではと部屋まで駆けた。
 ・部屋には胸を刺され息も絶え絶えな先代の王。ゼロファストは治療を試みるも、出血から自分は助からない
  と悟った先代の王に制される。そして先代の王は自分を刺した犯人の名前をいう。
 ・犯人は息子である当代の王と大臣。政策の邪魔となるため、自分を刺したと。
 ・先代の王からはこの事実を他人に打ち明けてはならないと口止めされていた。
  特にカラフィナは自分の兄が父を殺した張本人と知れば悲しむだろうという、先代の王なりの気遣いだ。

クライマックスまたは不審カウンター「7」以上で起こるイベント

貴方達が街中あるいは牢以外の城内にいる場合
 街中(城内)がざわつきだす。喧騒の中心には多数の騎士、この国を統べる王とその家臣、そして囚われているゼロファストの姿が。
 なんでも、ゼロファストの処刑を急遽今日に早めるというものだった。
 中央広場に設けられた処刑場。拘束され、ひざまずくゼロファストを王は蔑みの表情を浮かべ見下ろしている。
 「我が父を殺した卑しい蛮族よ、最期に言い残したい言葉はあるか?」
 「……」
 「特にないか、ディルフラムの端で父にその命を拾われた立場でありながら……その恩義を返すどころか仇で返すとは、蛮族というのは愚かでしかないのな」
 「……」
 「命乞いもなし、か。もういい、やれ」
 制止の声が上がらなければ彼はこのまま処刑されることだろう。
 邪魔立てすれば「誰だ、お前達は?!」「この蛮族をかばうというのか、愚かな……反逆者だ! 出会え、出会え!」
 貴方達は囲まれた。退路を確保するには、マップ上の敵を撃破するしかない。
 戦闘に勝利せよ。
貴方達が牢にいる場合
 聞き耳判定をするまでもない足音が貴方達の耳に届く。
 バンッ と扉を荒々しく開け現れた騎士は「そこのドレイクは今日処刑されることに決まりました。回収するので、ただちにそこから離れていただきたい」と貴方達に冷ややかな声を浴びせる。
 拒否するなら「それは困るなぁ」と騎士の後ろから男の声が。長身で甘いマスクをした顔立ちの男性と、その隣にもまた負けず劣らずな美形の男性。当代の王とその大臣だ。
 「民も蛮族が街中にいると不安で仕方ないんだ。ましてや父を殺した犯人であるなら、早急に処分しなければならない」
 「俺は民のことを思って、その上でコイツを処分しなければと思ってるんだ」
 「君らは何だい? 邪魔するというなら、この国の反乱分子としてここで処分しよう」
 王は騎士をけしかける。ゼロファストを連れて外へ出るにもマップ上の敵が邪魔だ、気絶させるなりしないと道が確保できない。
 戦闘に勝利せよ。

今回の敵一覧

 正騎士 2体(乱戦)
正騎士
 モンスターレベル7 かけら7個入り 固定値
 知能:人間並み 知覚:五感 反応:中立
 言語:交易共通語、地方語 生息地:街
 知名度/弱点:10/‐ 弱点:なし
 先制:14 移動:15
 生命抵抗:19 精神抵抗:19

 武器 命中17 打撃2d+13 回避14 防護10 HP:101 MP:25

  〆全力攻撃 ステータスに加味

  ▼剣の加護/運命変転

エンディング

 目の前の敵は倒れた。貴方達はチャンスとばかりにゼロファストの手を掴み走り出す。
 困惑する市民、焦燥を浮かべる王、必死の形相の騎士を尻目に。貴方達はどれだけ走ったことだろう。森を駆け、丘に辿り着く。街を一望できるそこから眺めてもわかる、国の僅かな震撼の景色。
 「何故助けた?」
 「俺が生涯仕えると決めたあの方はもういない。」
 「俺に生きる理由をくれたあの方はもういない。」
 「あの方が護りたかった民も、国も、信念も! あの方が残したかったものはあそこにはもうないというのに!!」
 「ならば処刑されることであの方の元へ行こうと決心していたのに!!!」
 「何故、何故 俺を助けた……」
 見届けたかった景色はもう無く、誓いを立てた主もそこにはいない。
 全てを知った民は突きつけられる真実に困惑し、国はやがてまた何らかの変革を求められることだろう。
 生かされたドレイクは何を思い、今後の人生を生きればいいのかと問答する。
 自分の中で、他人と関わりながら。
 その答えは――

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