sw2.5のコミュ将来亭wikiです。

レギュレーションとか

 上 限:6レベル
 経験点:初期+15000点
 ガメル:初期+30000G
 名誉点:300点
 成 長:10回

 特典使用:アリ
 立場:冒険者(イレブン傭兵団平団員)
舞台
 ザルツ地方・ルキスラ帝国より帝都ルキスラ
 地方の中でも一際栄える大都市……それも、現代から7年ほど遡ったルキスラが今回の舞台である

 <今回の追憶キャラクター概要>

 ライドヴィッツ(エルフ生まれナイトメア/男性/20歳)
  フルネーム:ライドヴィッツ=レイド・ビギンズ・ヴァローナ
  魔術師であり妖精使い。種族特徴を悪用したタンク構成が主軸
  冷徹な人柄をしており、過去様々な裏切りをもってして生き延びた経歴がある

導入

 貴方達はフォビドゥンタワーの力である種の追体験のようなものを受けている
 仮面と角が描かれたレリーフつきの扉を開けた一行は、とある広間に転移した

 怪訝とした表情を浮かべる騎士に囲まれた一行の正面、これもまた険しい表情を浮かべたエルフが「そなたらが私の依頼を請け負った冒険者か」と問う
 どうやらこのエルフ(ドミニク=ディサド・レイゼン・ヴァローナという)は殺害予告を受けたため、犯人の摘発目的で冒険者を雇ったとのこと

ミッション: 暗殺犯を摘発せよ!

 屋敷の者に聞き込み判定を行うことができるが、判定の達成値によって新たに判定できる要素が追加される

聞き込み判定を行う

聞き込み判定12以下(ファンブルでも開示される情報)
 「そういえばこの間展示していた宝飾の矢が何者かに盗まれたとかいって盗難届を出されていたわ」
 「ほら、貴族様の趣味の展示スペースっていうの? そこの一角にあった矢が数本なくなっていたのよ」
 「ご丁寧に鍵が開けられていたって話ね。強盗とは少し手口が違いそう」
聞き込み判定13以上
 「私、前から不思議に思っていたことがあるのよ」
 「厨房の料理を任されることがあるんだけど、料理が一人前くらい多く作るよう指示されるのよ。客人がいない、平時の食事よ?」
 「アイリスっていうメイドがいつもそう指示するんだけど。理由を聞こうとしてもはぐらかすのよね」
聞き込み判定15以上
 「そういえば、そのアイリスってメイド。しばしば消灯時間になっても部屋に戻ってないことがあるのよね」
 「そのくせ朝には素知らぬ顔して職場にいるし、何なのかしら」
 「前の奥様の妹だからって、当主様も彼女を勝手にさせていいのか疑問な所よね」
  →「アイリスの元に話を聞きにいく」または「アイリスの部屋を探索する」が追加される
聞き込み判定17以上
 「……私、こないだ離れの窓辺に子供の姿をみたの」
 「誰もいないはずで、立ち入りを禁じられてる場所のそこによ? 不審者かと思って勇気出して乗り込んだけど、誰もいなかったの」
 「いったい、何なのよあれは。もう……」
  →「離れを探索する」が追加される

アイリスの元に話を聞きにいく


 アイリスは庭で掃除を行っている
 金の髪に、どこか心が無く見える赤の瞳。顔立ちはエルフゆえに整っており、表情を浮かべたりすればときめくものもあるかもしれない
 声をかけられるか視線を感じると、「何か用でしょうか?」とこちらに近付いてくる
アイリスのRPポイント
 ・どこか事務的な物言いです
 ・自分がなかなか宿舎に戻らないことには口をつぐみ、貴方達を警戒します
  (真偽判定がいらないレベルで、何かをかくしていることはわかるでしょう)
 ・先にアイリスの部屋の探索に成功し、日記のことを言及すれば観念して情報を吐きます
  →「離れを探索する」が追加されます
アイリスの証言
 ・自分は「ライド」という、姉でありドミニクの前妻の子供をこの十年以上離れに匿っている
 ・彼はナイトメアで、そのためドミニクに認知されず母親である彼女を罵り、彼女の精神を壊した
  彼女は彼を全否定し閉じこもり、最終的には自殺でこの世を去った
 ・というのも、彼女達の生家であるシスルハイドラ家は没落状態で、家系の維持のために上級貴族である彼の
  縁を取りもつ必要があったのである
 ・事実上隠し子としてすごしている彼だが、それでも彼を謀略に利用しようとする存在や、一応ドミニクの
  直系の息子にあたる彼を家督のために暗殺しようとする存在は少なからずいるので彼女も周りになかなか
  相談できなかったという

アイリスの部屋を探索する

 整理整頓がきちんとされた小奇麗ながらにどこか殺風景とも思える部屋だ
 探索判定(目標値14)で鍵のついた冊子を見つける
 中身を確認した結果、異常感知判定または文献判定(目標値13)で、筆跡が二種類あることが判明する。言語はエルフ語で、数行ごとに筆跡の主が変わってることから交換日記のようなものだろうと推測できる
交換日記抜粋
 「あの人が自殺してもう数年。あの男の面影を残す顔、あの男と同じ魔術の才覚。忘れ形見である貴方の成長を見届けるのが私の使命になりつつある」
 「私は貴方に生きていてほしいの、ライド。私の姉さんの子。この箱庭は貴方には窮屈かもしれないけど、それでも謀略渦巻く外よりはずっとマシよ」

 「お前は何もわかっちゃいない」

 (魔法文明語が読める人によって開示される文章)
 「もういやだ。誰かに殺されそうになる恐怖を抱きながら夜を過ごすのも、ただただこの閉ざされた世界に引き篭もり続けるのも」
 「おれを助けたいって思うなら、おれをこの家に縛られないどこかに連れ出してよ」
 「くるしい。こわい。たすけて。たすけて。」
 「ここから どこかへ だしてくれ」

離れを探索する

 屋敷に隣接ながら、どこかひっそりとした雰囲気の建物である。鍵はかかっており、解除判定(目標値13)で開けることができる
 入った段階で聞き耳判定(目標値16)に成功すると二階にあたる方向からカタンという物音が聞こえるだろう
 中身は物置なのか、あらゆる骨董が陳列されている。脇に二階に続く階段があり、部屋の扉が一つあるだけだった
 扉には鍵がかかっておらず、窓から注ぐ光以外の明かりのないそこは個室なのか、古ぼけたベッドと机、本棚があるくらいだった
 異常感知判定(目標値13)に成功すれば、本棚の埃の積もり具合から「最近まで使い込まれていた」と直感する
 【マナ・サーチ】のような魔力を感知する術を使えば、部屋のすみに縮こまってる何かを感知できる
 感知の術がない場合、危険感知判定(目標値16)を行うこと。失敗すると抵抗失敗として処理される【アイスボルト】(PC人数分)が飛んでくる

 部屋のすみに縮こまっていたのは少年だ。金の髪に金の瞳、ドミニクの面影がある顔立ちは、猫と包みを抱きかかえた状態で臨戦態勢をとっている
 完全にこちらを警戒し、興奮状態になっている。PCが何もしてこなければ追撃にまた魔法を唱えようとするだろう
 【サニティ】や【カーム】のような「精神を落ち着かせる」魔法を行使するか、あるいはアイリスを同行させていれば彼女の仲裁で詠唱を止める
ライドのRPポイント
 ・PC達には全力で警戒しております。アイリスがその場にいなかったら間違いなく攻撃の構えを取ろうと
  します
 ・若干まだ口調に幼さがあります。よくある少年の、ちょっと語調が落ち着いた感じ?
 ・包みを回収すると、その中には盗まれていたとされる矢が入っていました。どうやら矢を盗んだ犯人は彼の
  ようです
ライドの証言
 ・このまま離れで生涯を過ごせたとしても、家督への謀略のために自分を利用したり、目障りに感じて暗殺を
  けしかけられることは予想できた
 ・そのため、諸悪の根源であり実父であるドミニクに一矢報おうと画策していた
  どうやらこの矢で【シュートアロー】を行うつもりだったらしい
 ・予告状の話をすると首を傾げる。彼が書いたわけではないようだ
  「何故、暗殺を目論むのにわざわざ相手を警戒させるようなことをしなければならない」とのこと

 探索パートがセッション時間で「一時間」経過しており、ライドと邂逅できなかった場合
 空は日も暮れ、PCはメイドに「夕食のご用意ができましたので、どうぞこちらへ」と呼び戻す声が入る

クライマックス

 このシナリオは特定の条件を満たすかどうかでクライマックスの展開が変わってくる

離れを探索していない、またはライドと邂逅してない場合

 夜、聞き耳判定(目標15)で離れから屋敷へ向かう金属質な足音が聞こえる。その足音は途中からふっと消えた
 しばらくして、ドミニクの部屋がある方向からかすかな悲鳴が聞こえ、現場に向かうと矢を突き刺されたドミニクと、それに対峙するように矢を構える人物の姿が確認される
 青黒い肌に、二本の角。異貌をしたナイトメアであることが貴方達にはわかるだろう。月光に照らされたその顔立ちは、目の前にいるドミニクとどこか面影があるようだ
 「一応父親だから、なるだけ苦しまずに……と思ったが。おれの魔力では、もう数発必要か」
 「……だが、邪魔が入った。チッ、運のいいヤツめ」

 ライドヴィッツとの戦闘に勝利せよ

ライドと邂逅し、彼が予告状を出してないことが判明している場合

 聞き耳判定(目標15)で離れに侵入する足音が聞こえる。その足音は迷い無くこちらに向かっており、やがて対峙する
 そこにいたのは女性だ。豪奢なドレスに扇子を持ったその姿は成金めいた貴族を髣髴とさせる。執事だろう装いの男性を背後に従え、乗り込んでくる。
 「あらあら、その髪と顔……死産したと公表されてたけど、やっぱり生きていたのね。」
 「娘がキチンと家督を引き継ぐには目障りなのよね。やりなさい」
 「……仰せのままに」といって執事然とした男は女性の喉笛を剣で掻き切る
 「?! な……」
 「最初からこっちはテメェの心臓が狙いだったんだが。まぁいい、ついでにこのガキの心臓も手に入れとこう。御当主サマの心臓のために予告状とか出した折にこんだけ心臓が食えるなら、一石何鳥ってところだな」

 オーガウィザードとの戦闘に勝利せよ

今回の敵一覧

 ライドヴィッツまたはオーガウィザード(前線)
ライドヴィッツ(ナイトメアの妖精魔術師)
 モンスターレベル9 かけら9個入り 固定値
 知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:中立
 言語:交易共通語、エルフ語、魔法文明語、妖精語 生息地:不明瞭
 知名度/弱点:12/‐ 弱点:後述
 先制:15 移動:18
 生命抵抗:20 精神抵抗:21

 武器 命中:なし 打撃:なし 回避:7 防護11 HP:104 MP:86

 ○弱点
  銀の武器や水・氷属性のダメージを受けるとき、受けるダメージが常に「+2」される

 ▼銀の矢
  【シュートアロー】を行使するとき、銀の矢を使うことが可能
  3本まで

 〆真語魔法、妖精魔法9レベル/魔力13(20)
  契約内容「土」「氷」「炎」「風」

 ○□魔法適性
  ターゲッティング、魔法拡大/数、魔法収束

オーガウィザード
 モンスターレベル9 かけら9個入り 固定値
 知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
 言語:交易共通語、汎用蛮族語、オーガ語、ドレイク語、魔法文明語
 生息地:さまざま
 知名度/弱点:14/17 弱点:命中+1
 先制:15 移動:18
 生命抵抗:21 精神抵抗:21

 武器 命中:19 打撃:2d+13 回避:19 防護10 HP:102 MP:74

 〆真語魔法、操霊魔法8レベル/魔力11(18)

 ○□〆魔法適性
  ターゲッティング、魔法収束、魔法制御、ワードブレイク

エンディング

ライドヴィッツとの戦闘になった場合

 戦闘後、「……コイツが犯人だったとはな」と息も絶え絶えなドミニクが彼へ攻撃魔法の詠唱を始める
 PCの仲裁がなければ、アイリスが「もうやめて!」と二人の間に割って入る

 「元はと言えば、貴方がこの子を認知して受け入れれば起きなかったことなのに……いえ、これについては彼の叫びに気付いてあげられなかった私にも責任があるわ」
 「彼の望みに耳を傾ける覚悟が、私には足りなかった……」
 「……彼を連れて、私は貴方と縁を切り、シスルハイドラ家に戻るわ。貴方の傷にかかる治療費も、生涯にかけて返してみせる」

オーガウィザードとの戦闘になった場合

 戦闘の音を聞きつけた使用人達が何事かと集まってくる。事切れた女性とオーガの姿、そしてドミニクの面影を残す少年の姿に動揺するのはそう時間はかからないことだろう

 「……もう、ここにもいられないわね」
 「ライド……大切な姉さんの子。貴方は、本当は何を望んでいたかしら?」

 「……おれは、ここで誰かに利用されるのも、殺されることを思って眠れない夜を過ごすのも、ずっとここにいるのもいやだ。この家に縛られない、どこかにいきたい。」
 「何のしがらみのない、どこかに……」

 「……そう」

追憶の間から出た後のこと

 報告に貴方達が戻ると、データベースに違和感を覚える
 最高幹部の一覧。そこに記載されているライドのプロフィール

 ――「ライドヴィッツ=レイド・“シスルハイドラ”」
 ルキスラの上級貴族・ヴァローナ家の血筋を持ちながらも、母方の生家であるシスルハイドラ家の養子になることで家督を放棄し
 現在はシスルハイドラ家の当主として頭角をあらわにし、屋敷の運営の傍ら、イレブン傭兵団の最高幹部にまで上り詰めた

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